国際結婚をしたり、パートナーが外国人であると、帰省=海外旅行になるので、楽しみな人も多いですよね。しかも、周りからは『帰省が海外なんて、素敵!』と羨望の眼差しでみられます。しかし、パートナーの言語が話せず相手も親や家族とうまくコミュニケーションが取れないとなると、間をもたせるためにどうしたらいいの?!とちょっと憂鬱になることも…今日はそんな方におすすめの義家族とのコミュニケーション対策をご紹介します。
相手の親や家族とのコミュニケーションの大切さ
せっかくパートナーの実家に行く海外旅行なのに相手も親や家族と会話ができない!となると少し不安もありますよね。私も長い間フランス語が話せず、孤独を感じ主人の両親や友達との時間を苦痛に感じることがありました。
それが続くと、義家族との時間がとても憂鬱になってしまいます。それは、家族にとってとても悲しいことですよね。
また、あなたがコミュニケーションを取ることを諦めて全く話さず一人で携帯をいじっていたら、遠い日本で暮らす息子/娘の生活を心配してしまうでしょう。
そのため、どんなに言葉の壁があったとしてもジェスチャーなどで一生懸命伝えようとする姿勢がとても大切です。
義家族もあなたとなんとかしてコミュニケーションを取りたいと思っているはずですので、これからご紹介するコミュニケーション対策を使えば、家族と一緒に楽しい時間を過ごせること間違いなしです!
義家族とのコミュニケーション対策
コメント付きアルバムを作ろう
いつも通訳してくれるパートナーが側にいない!大ピンチ〜!そんなときは、コメント付きアルバムで思い出を紹介するのがオススメです。今はスマホに溜まった写真からすぐにアルバムが作成できるので、出発前にすぐに準備しておきましょう。写真を並べるだけではなく、コメントも入れることができるので、その時のエピソードなどを翻訳して載せておくといいですよ!
また、以下のようなカテゴリー別にアルバムを作っておけば準備万端です。
・夫婦で訪れた場所
・子どもの写真
・日本の家族の写真
・日本の有名な場所、風景
普段遠い日本に住んでいる我が子の様子がわかるだけでとても喜ばれると思いますし、盛り上がること間違いなしです!
また、帰省のときに相手も親や家族と撮った写真を帰国後にアルバムにして送ってあげるとさらに喜ばれます!
日本料理を作ろう
帰省した際、日本の料理を作っておもてなしをする人は多いと思いますが、私がオススメするのは、作ってあげるのではなく一緒に作ることです。
もちろん作ってあげるだけでも素敵ですが、それだと作る時間は一人作業になってしまい食べたら終わりです。しかし、一緒に作れるのであれば、作り方を見せたり一緒に作業したり、楽しい時間を共有でき、日本の食についても理解を深めてもらうことができます。
また、食べる時間も作ったときの感想で盛り上がったり、あとからレシピを見ながらまた自分で作ってもらえるかもしれません。私がオススメする料理は、
・餃子
・ちらし寿司
・カレーうどん
餃子は、日本でも子供と一緒に作業することが多くあると思いますが、あの餡を包む作業を一緒にやることがとてもオススメです。初めての人には簡単そうで実は難しい作業なので、面白い形の餃子ができあがると思いますよ!
ちらし寿司は、日本のちらし寿司というよりは現地の食材でカラフルに飾るのがおすすめです。現地の食材を使えば、義家族もまた自分でも作ってみよう!という気にもなりやすいです。のりも寿司酢も海外のスーパーで売っていると思いますがとても高いはずなので、日本からちらし寿司のもとを持っていくといいですよ。
カレーうどんは、カレーライスは作ったことがある!という人にもオススメです。日本のおいしいカレーとうどんのどちらも紹介できるので一石二鳥です。
カレールーさえ持っていけば、現地の食材で簡単にできてしまいますし、再現しやすいですよね。
昔の写真をみせてもらおう
もし通訳してくれるパートナーが長いこと席を立ってしまい時間を持て余したら、ぜひパートナーの昔の写真をみたい!とお願いしてみましょう。100%喜んでアルバムを出してきてくれます。
そうすれば、言葉がわからなくても写真からなんとなくでもシチュエーションが想像できますよね!しかも、可愛いときの貴重な写真を見せてもらえるまたとないチャンスです。ぜひ家族みんなで思い出に浸り楽しい時間を過ごしてください!
まとめ
パートナーの家族とのコミュニケーションツールについてご紹介しました。言語が話せなくてもコミュニケーションはちゃんと取れますので、ぜひ工夫しながら楽しい時間にしてもらえると嬉しいです。